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負の心① いつから自信がなくなった?


 今回のテーマは、「負の心」です。

人間は余計なことを考えます。
考えても何も生まないことを考え、やる気をなくし、諦め、悩み、気を落とし苦しみます。
わたしは、その類を「負の心」と名付けてみました。
わたしたちはこの「負の心」に、普段からどれだけマイナスの影響をうけているか知り、断ち切る必要があると思っています。

でも断ち切りたいけど、断ち切れないってのが人間だと思ってましたが、時間は掛かりましたが、最近では少しづつ身になってきた!って実感するまでになりましたので、小生の考えと実践を、何回かに分けて記したいとおもいます。

 

負の心① いつから自信がなくなった?

自信をなくすということは「自分には出来ないのでは?」と思う心です。
「そういえば、わたしは、いつから自信をなくしたのだろう?」
と考えさせられる出来事がありました。

先週の土曜日のことです、わたしは、ある勉強会に参加し
夜8時頃に家に帰ると、4歳(幼稚園年中)の次男が、
毛糸片手にわたしに擦り寄って来ました。
なにやら、近所の子供たちのあいだで「あやとり」がブームらしく
7歳の長男がやる「ほうき」を教えろというのです。

とにかく、お兄ちゃんがすることは何でも真似たい年頃です。
わたしは、二つ返事で承諾し夕食もとらず、早速教えはじめました。

 

が、、、


2、30分、手ほどきした私は愕然としてしまいます。
正直言って話しになりません。。
4歳の子供の指は短く不器用で、まともに動かないのです(汗)
練習すれば出来るようになるとは、とても思えず。
「ほうきは小学生からだね...!」
と、切り抜けようと試みますが、時既に遅く。。


「パパ、わかった(教える)っていったじゃない!」「ウソ付き!」
と罵られる始末です。
そして次男は、自分は「できる!」と頑として言い張ります。

う~ん、困ったぞ。
わたしは、とりあえず夕食をとり、どう対応するか考えました。

絶対出来ないと落胆するわたしと
やると言い張る次男。

 

 

結果を話すと、土曜日夜遅くまで(寝オチでした(笑)
そして、次の日のゴハンの時も、お風呂の脱衣場でも、
綾取りを握り締めた次男は、日曜の夜、とうとう「ほうき」を完成させました。

 

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わたしは考えました。。

何故、絶対出来ないと思ったのだろう。。
自分の知識、これまでの経験に基づき「出来ない」と判断したのでしょうが、その時は本気で、駄目だこれは!と感じました。

ただ冷静に考えると根拠はありませんでした。

わたしは、いつしか根拠も無いのに諦める癖が付いていたのです。

 

次男は違います!

ただひたすら「やりたい!」と願い。
「自分では出来ないのでは?」なんて微塵も考えなかったのだ。

私自身も同様の経験があることを思い出しました。
 ・こまなしの自転車に乗りたい!
 ・お父さんとキャッチボールしたい!

このときも、「自分には出来ないのでは?」なんて観点はなく
ただ、一生懸命できるようになることだけを考え。。

 

 大事なことを忘れていました。


「人間は、強く願うことで」

時間は掛かっても、大概のことは出来ないと思えることでも成しえるということ!

 

じゃー諦めなかったら「イチローのようなメジャーリーガーに!」「本田のような世界で活躍するプロフットボーラーに!」なれんのかよ!? と言われそうですが、なると決め!決心し、微塵たりともほかのことを考えずに邁進すればなれるのかもしれません! が、正直それは、いまの私には分かりません。。(無責任なことは言えませんのでw)


ただ、わたしが言いたいのは、殆どの場合、無理だと思っていることに根拠は無いこと。そして、その思考はマイナスはあっても、生産的には働かないのだろうと思います。

そんなことを気付かされました。