~驚きの動画~ 『人間は、自分に都合の良いものだけを見ている。』
えー、おれって
『自分が見ようとしたものだけを見ている。。』
つまり、
『自分に都合の良いものだけを見ている。』
と、思い知らされた出来事について書きたいと思います。
それは、この動画を見せられたときのコトです。
※こちらの動画をご覧いただき、白色の服を着たチームが、何回パスをするか? を数えて下さい。
※動画を見るまで続きは読まないで!
如何でしたでしょうか....?
なにかの異変に気付きましたか??
では、今度は黒色のチームを意識してみて下さい。もうお分かりですね!
「自分の目で見たこと。」は、文字通り「自分の目で見たこと。」なんだから、こんな確かなことはないと思っていました。
しかし、人間の脳は目に映る全てを解釈すると処理量が膨大となることから、あえて、このようなフィルタが掛かるらしいです。
そして、自分が見ようと思っていることを取り込み、それ以外を排除してしまう。つまり、多くの人は一つの側面からしか物事がみえないことがある。ってことです。
もうひとつ、書籍「7つの習慣」で印象的だったことの一つが、下の絵です。
これは有名ですね! おばあさんに見えますが、見かたを変えると若い女性にも見えるというやつです。
わたしも、ずいぶん前から知っていましたが、騙し絵くらいにしか思っていませんでした。
この絵が教示しているのは、「たとえ同じ一つの現実を(絵)を見ていたとしても複数の正しい真実がある。」
ということを学びました。
わたしは、コミュニケーションにおいて、よく相手に対し「わかってないな」とか「なに見てんだ」と自分が正しいという観念から離れることが出来ませんでした。
しかし、このことを学んでからは、「きっと相手は自分とは違う正しい事実を見ているのだ」と思うようになり、少しだけ(笑) 人の話を聴くことが出来るようになりました。
これは、相手との関係がよくなるだけでなく、自分では捉えられない「新たな知見を得る」ということでもあるのだと思います。
●自分に都合の良いものだけを見ることが往々にしてある。
●ひとつの物事に対し複数の正しい捉え方がある。
肝に銘じたいです。