『人望』について考えてみました。
情報革命で世界を幸せにという理念で世界へと直走り、東日本大震災の際に多額の義援金を寄付した「孫正義」
従業員は家族だ!家計が苦しいからといって家族を追い出せるかと言って、リストラを示唆する役員を一蹴した「出光佐三」
など、誰もが人格者に憧れ自分もいつかはと思うことがあるかと思います。
『人望』について考えてみました。
あなたの周りには人が集まってきますか?それともどちらかというと避けられてるほうですか?
自分に人望があるか否かは日々の生活の中で、例えば次のようなストロークがあるかで判断できるかと思います。
・誘いを受ける
・相談を受ける
・年賀状が届く
・表敬を受ける
周りの人が自分と付き合いたいと思っていると以上のような行動に表れます。
逆にどうでも良いと思っていれば、このようなストロークは受けないことになります。
では、どういう要素が周りに「付き合いたい」と思わせるのでしょう?
【人格】
○情熱・・・共感できる情熱(理想、拘り)を持っている人
○信用・・・口が重く、言うこととやる事に一貫性がある。裏表や隠し事が無いと思えるような人
○味方・・・自分に害になることはせず、プラスになることを心から考え自分を想ってくれる人
○人情・・・失敗を許してくれ助けてくれるような利他の精神をもった人
【能力】
○知識・・・凄いなこの人と思えるような豊富な知識を持っている人
○技量・・・凄いなこの人と思えるような豊富な技量を持っている人
ざっと書き出してみましたが、他に何かありますでしょうか?
『人望』がほしいとやみくもに考えるのではなく、こうして細分化してみると具体的行動指針になりますね。
ただ、一朝一夕で得られるものではなく時間は要します。
これから、一つずつ積み上げて、いつしか稲森和夫のような人格者になりたいと思います。